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ノンアルコールで真昼間っからトリップ。ハンドメイド白昼夢への誘い

2016/07/30

音楽好きにはお酒が好きな人が多いと思います。
薄暗い中ほろ酔い気分で音楽に合わせて体を揺らしたり、グデングデンになるまで飲んで踊ったり、音の響きに委ねて浸ってみたり。
アルコールが入ると音楽への距離が近づき、グッとのめり込みやすくなります。
今夜のライブはとても気持ち良くて夢みたいなひと時だった、なんて経験は誰もがあるかと思います。

今回はそんな体験をノンアルコールで真昼間から楽しめる、という音楽をご紹介。
アルコールを摂取して気持ちよくなるのと同じで、音楽の響きを聴覚で感じて体が、脳みそが気持ちよくなる。
現実なのに夢みたいな、現実より一歩外の世界が垣間見えてしまうような魅力的な体験。
手作り感覚があり、人間味が溢れていて、優しくて暖かみがあり柔らかい感触の夢心地トリップ。
お楽しみください。

1.QuienーJuana Molina

プロデューサーのAlejandro Franovと共にアルゼンチン音響派を代表する女性SSW、Juana Molinaの2000年作『Segundo』より。
アコースティックギターと美しい歌声がまるで緑溢れる森の木漏れ日でひと休みするような前半から、ギターのフレーズをループで残し、その上に打ち込みのリズム音、歌声、シンセを多重録音でループさせて膨れ上がり、靄がかった鬱蒼とした森を彷徨うような感覚に陥る後半まで見事に別世界にもっていかれてしまう。
アルゼンチン音響派、フォークトロニカなど呼び名は様々だが本当に独創的な世界を描いている。


2.RainbowarriorsーCocoRosie

NY在住のフリーフォーク姉妹デュオ、CocoRosieの2007年作『The Adventures Of Ghosthouse And Stillborn』より。
ココが作り出すポップな曲に乗っかるロージーの奇妙なサウンドコラージュ、そして二人の可愛らしい歌声と浮遊感のある幻想的なコーラスが非日常を紡ぎだす。
生々しい感覚とどこかグロテスクな世界観が現実を遠ざけてしまいます。
MVは数々の名MVを手掛けるミシェル・ゴンドリーによるもの。不気味で妖美なサイケデリック異空間全開です。


3.Comfy In NauticaーPanda Bear

8月のサマーソニック中日に行われるHOSTESS CLUB ALL-NIGHTERでヘッドライナーを飾るエクスペリメンタルポップユニット、Animal CollectiveのAvey Tareと並ぶ主格メンバー、Panda Bearの2007年作『Person Pitch』より。
声とクラップのワンフレーズループにPanda Bearの伸びやかで神々しい歌声、多重コーラス、そしてこれまた奇妙なサンプリング音が乗りまくって高揚感抜群で桃源郷に連れて行かれてしまう。
まさに白昼夢にふさわしく、日常と非日常の合間を心地よく行き来するグッドトリップ曲です。


4.5 A.M.ートクマルシューゴ

変幻自在、唯一無二の世界観を放つ日本のポップマエストロ、トクマルシューゴの2005年作『L.S.T.』より。
宅録感全開で何重にも重ねられた煌めく音と加工された甘いメロディーの歌声、そして逆再生音なども合わさり現実世界から鮮やかに飛び立ち浮遊する夢世界へ。
8分弱の3部構成で、煌めき溢れる手作りのカラフルな世界から、逆再生で柔らかいサイケデリック色に飛ばし、最後はカリンバの響きと儚い歌声で空間の空き具合をわざと演出し現実世界になんとか着地。見事です。


5.magicant in nightmareーunsnuff

シューゲイザーバンドCitrus Nowhereでギタリストとしても活躍する工藤カズキによるソロ・プロジェクト、unsnuffの2015年作『信頼できない語り手』より。
夢世界に片足突っ込んでいる上記のアーティスト達にも通ずるサウンドスケープ感を持ちながら独自のポップ路線を展開。
なんといってもアコギと歌に重きを置き、わかりやすく入口はとても広いが、裏で鳴っている音の作りはかなり繊細で深い。
軽ーく昼間っから夢心地トリップさせてくれる大注目のアーティストです!


そんなunsnuffは11月22日に大宮ヒソミネで空間的な音像を構築するアーティストたちによるライブと映像を融合させたイベント「空間造形Ⅲ」を開催する。
きっとこのイベントには夢心地トリップさせてくれるような今後注目の作家達が多く出演するであろう。
是非イベントに足を運んで音の波に呑み込まれてみてはいかがだろうか。

 

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