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解散7日前のTHEE MICHELLE GUN ELEPAHNT

2016/10/11

2003年10月11日、THEE MICHELLE GUN ELEPAHNTは幕張メッセでのライヴをもって解散した。気がつけばあれから13年が疾うに経ち、干支も一周を終えている今日、あの頃をふと思い出した。

閃光だった。ぱっと光って消えちまう、そんなロックンロール・バンドだった。

●THEE MICHELLE GUN ELEPAHNT / 世界の終わり

2003年10月4日、Zepp SendaiへTHEE MICHELLE GUN ELEPAHNTのラストツアーを観に母と出掛けた。仙台駅中央改札前には「チケット譲ってください」「今までのツアーグッズ全てとチケット交換希望」などと書かれたボードを持ったロックンロール・ジャンキーズが犇めいていた。ざっと数えて3,000人はいたであろう、会場前からラオックス方面にできていた物販購入列。漏れ音を聴きに来たファン。愛するバンドを見送るロッカーズで仙台駅周辺はごった返していた。

Zepp Sendaiの2階席から彼らのフェアウェル・パーティーを観た。寂寥感ゼロの解散ツアー。涙ぐむのが野暮なくらいだ。いつも通りの豪快なロック・ショウをブチかます。転がり続けるだけ。来年のツアー発表はいつなんだよ。こんな期待をさせるバンドがあと7日で解散するなんて信じられなかった。

“トカゲ”に始まる夜は2曲目“バードメン”で一気に加速する。“暴かれた世界”、“カルチャー”と続くセットリストにフロアは歓喜の舞で応える。百戦錬磨のアッパー・チューンで会場は開始10分で酸欠状態だ。中盤で演奏された“ストロベリー・ガーデン”には、「この曲もやるの!わー!」と興奮せずにはいられなかった。“キャンディ・ハウス”のバスドラは高鳴る鼓動の如く会場に響き渡り、“G.W.D.”の轟音ベースラインは会場の屋根を吹き飛ばしてしまうくらいに強烈だった。“スモーキン・ビリー”で起きた大合唱。いつまでも忘れられない思い出だ。こうして騒げるのも今夜と幕張を残すのみ、と思うと少し寂しくなったのも付け加えておく。

“エレクトリック・サーカス”を歌うチバの眼は訴えていた気がする。「Rock and roll can never die」。到達点は通過点であり、終わりではないのだと。果てなんかねぇよ、と。

本編が終盤に差し掛かると、「青葉城行こうぜ」と微笑むチバのMCを合図に“GT400”が走り出す。秋晴れの仙台を、単車が駆け抜ける。最高のバイク日和だ。

その後“デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ”、“リボルバー・ジャンキーズ”、そして“ダニー・ゴー”で本編を終えた。アンコールで圧巻だったのは“世界の終わり”。一心不乱にギターをかき鳴らすアベの姿が印象的だった。正面を向いているわけでもなく、2階席を見ているわけでもなく、ただただその先をみている、少し物憂げな目。忘れ難い瞬間が詰まった2時間強のライヴだった。

引き際の潔さがクールに繋がっているのだな、と幼心に刻んだ夜であった。

*画像引用元:http://blog.satindollweb.com/archives/18362

 

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